教育は最大の可能性!

私は、就職氷河期を乗り越え、 1996年に某自動車メーカーの販売会社にて新車セールスからキャリアをスタートさせました。学生時代から、車好きであった自分であれば、「簡単に売れるだろう!」と、高を括っていたんですね。毎日、意気揚々と営業に臨むも、半年間はほとんど売れませんでした。

「なぜ売れないのか?」と自問自答の日々が続きました。すると、ある日あるお客様から私の身なりについてお叱りを受けました。そこからです。改めて、自分を見つめなおし、人との接し方といった礼儀・礼節など「当たり前のこと」から徹底して改善しました。

すると、月間販売台数は3倍、年次最高月間販売台数11台、3年連続「優秀営業部員賞」を獲得するなど、成果を上げることが出来ました。

ところが、過酷なノルマと過重労働の影響もあって、毎日の営業活動に“やりがい”を感じなくなる日々も多くなりました。最終的には、3年間で心身ともに燃え尽きて退職。そこからが大変です。以来、転職・失業を繰り返す日々、長い求職・転職活動に入りました。その3~4年間は、本当に厳しく大変なものでした。どれだけ自分の履歴書を汚してしまったことか…

本当に運よく30歳を手前に自分の“天職”と思える仕事、“人財育成コンサルタント”という仕事に就くことができましたが、それは、再就職するのに大変な苦労をしました。だからこそ、入社まもなく退職することはもちろんのこと、20代前半で退職することは得策ではないと考えています。

この私自身の体験・経験を踏まえて、改めて思ったことは、若いうちに仕事への“やりがい”を持つことの大事さ、仕事の“おもしろみ”を見つけることの大事さです。

事務職であっても、エンジニアであっても、 もちろん、接客、営業職であっても、いかに今の仕事に“やりがい”を持つことが出来るか、“おもしろみ”を見つけることが出来るか、そこには、「知らないことを知ること」「出来なかったことが出来るようになる」という新たな自分の発見と自身の成長を実感できることが必要不可欠なのです。

「教育は、最大の可能性です」

多くの若手社員・若手営業社員の成長意欲に刺激を与え、
その仕事に『やりがい』を持ち、
その職場に『働きがい』を持ち、
その人生に『生きがい』を持てる、

そんな会社、組織を創るお手伝いをすること、
そんな人財育成のお手伝いをすることに、
これからも、日々奮闘していきます。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。

人財育成コンサルタンツ 本吉善弘

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